千葉県松戸市のマンションで昨年10月、千葉大4年の荻野友花里さん(当時21歳)が殺害され自室が放火された事件で、千葉大園芸学部の菊池真夫学部長(65)らが16日、兵庫県稲美町にある荻野さんの実家を訪れ、荻野さんの両親に卒業認定書を贈った。父卓さん(60)は千葉県警を通じて「(学部長らが)わざわざ来てくれて友花里も喜んでくれたことでしょう」とコメントした。
荻野さんはゼミで「環境植栽学」を専攻。既に必要な単位をほぼ取得していたため、大学側は「卒業に相当する」として、23日の卒業式を前に認定書を発行した。 この日はゼミ担当教官の三島孔明助教(42)とゼミの同級生3人も同行。遺影や思い出の品が飾られた祭壇に向かって焼香した後、菊池学部長が卓さんに認定書を手渡した。菊池学部長は「これで両親の悲しみが癒えることはないだろうが、少しでも慰めになってほしい」と語った。【山川淳平】 【関連ニュース】 千葉大生殺害:竪山容疑者を強殺罪で追起訴 千葉大生殺害:竪山容疑者を送検 千葉大生殺害:現場を複数回下見 「入りやすそうだ」 千葉大生殺害:逮捕もっと早ければ… 知人ら悔しさ訴え 千葉大生殺害:「もみ合いになり刺した」逮捕の男殺意否認 ・ 被告への怒り「反省も意味なし」…事件思いだし外出できないままの婚約者(産経新聞) ・ 「離党潔く」「再編の起爆剤に」=坂本竜馬として、薩長同盟を−鳩山元総務相(時事通信) ・ <民主>複数人区、擁立進まず 「政治とカネ」が影(毎日新聞) ・ 小林千議員の進退、自身で判断することと首相(読売新聞) ・ 交錯する理解と批判…与謝野ショック、自民揺さぶる(産経新聞)
by qfgzmawpv5
| 2010-03-18 18:21
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